漢字が苦手なコースケが、専門医療機関の初診を終えた話の続編です。
こんにちは、あさこです。先日、無事に終わったコースケの読み書き障害の初診。母である私は、前日まで持ち物について少し悩み、費用についても少し不安でした。
読み書き障害疑惑で受診・初診の持ち物は?
初診の日程が決まった時、病院からの電話で、持ち物は以下のように言われました。
まずは基本中の基本
・母子手帳
・紹介状
コースケの場合は、紹介状が無いので、電話で改めてその旨を伝えて「別途料金がかかる」ことをお互いに確認、また、何故か医療証を持ってくるように言われなかったのですが、私は持って行きました。
さらに、「学習障害の疑いとのことなので…」と追加されたのが
・テスト
・ノートなど
と言われました。私は一年生の頃からコースケのノートを残しておいたので、すごく重かったのですが、たくさん持って行きました。特に漢字テスト、国語のテストに加えてあえて積極的に持って行ったのは「連絡帳」「社会のノート」と「日記帳」です。国語や漢字のテストは本人なりに字をキレイに書いて、「書く」ことに最大限の神経を使っている状態なので(笑)ほかの教科のノートがいかに悲惨なことになっているのか…笑 全然読めないので、この現状を知っていただきたいので持って行きました。
成績表は、各科目の「○」がつくページを1年から3年までコピー、ノートやテストやプリントは原本をそのまま持って行きました。
2年生でとったWISK-IVの結果も
「専門機関に相談していない」と言ったので、当然無いと思われたのか、先方からの指示はありませんでしたが、2年生の時に学校でお願いしたWISK-IVの結果も持参しました。しかし、これについては結果的に、今回の病院で取り直すことになりました。その話はまた後日。
リタリコジュニアにお願いした書類も持参
そして、今回受診するにあたり、私は以前コースケが通っていた『リタリコジュニア』に連絡をして、担当の先生にコースケの発達について見解を書いていただきました。(※別途費用が必要でしたが、快諾していただきました。)これをお願いしたのには、プロフェッショナルの視点からコースケの特性を解説をしていただきたかったのはもちろんなのですが、もう一つ理由があり、
ということです。
例えば、リタリコジュニアに通うまで、そもそも勉強をすることについて全く積極的な姿勢もなかったですし、書字を枠の中におさめることも出来ませんでした。また促音(ちっちゃい「っ」)は、一年半かけてかなり集中的にトレーニングをやっていただいたので、最近は抜けることも減りましたが、今でも完ぺきでは無いですし、これが最初から出来ていたと思われると困るな、と思いました。そのため、どういう学習をやっていただき、その上で出来るようになったこと、トレーニングしても出来なかったこと、を記していただき、その他先生が気づいたコースケの特性に関することも載せていただいて、その紙を持参しました。
初診でかかった費用
2年生でWISK-IVをとる話になった時、学校経由か専門機関で実施するか、悩みました。理由は色々あるのですが、その中のひとつに費用です。と、いうのも、WISK-IVは専門機関でやるとものすごく高額だと聞いたので‥‥‥。
今回の初診も一体いくらかかるのだろう?とハラハラドキドキしながら行ったのですが・・・・・・
紹介状が無かったから必要になった別途費用のみ
でした。まさかの保険も医療証も有効…。嬉しかったです。笑 これが、どこでもそうなのかはわかりません。また、次回から検査がたくさんあるので、その検査でも保険と医療証は有効なのか…?こちらでまたご報告したいと思います。
持ち物はたくさん、費用は最小限
初診が終わって親としてはホッと胸をなでおろしたのですが、その理由には、持って行ったコースケの資料を受け入れてもらえたこと、また、費用がほぼかからなかったこと、という背に腹は代えられぬ親の事情も見え隠れします。笑 次の検査でも費用がかからないのかどうか…次回もドキドキなのですが、確実に前に進めているように思うので、コースケと共に頑張ります。あさこでした。
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