リタリコジュニアの体験に行ってきた話

漢字が苦手なコースケは、先月いっぱいで公文の国語を休会しました。

一年生の夏休みにひらがなの書きとりからはじまり、一年間ブーブー言いながらもやっては来たけれど、最近は「イヤだイヤだ」と漢字の宿題並みにやり渋るようになっており…ついに理由を聞いたら

コ:「漢字が出てきたんだもんーー(涙)」

…さよか。( ̄▽ ̄)

今の公文の先生は、生徒一人一人をしっかり見てくださる良い先生なのであまり止めさせたくはなかったのですが、コースケがひーさんに交渉したら

「国語だろ?一回止めたらええんちゃう?」

と、あっさり。

ただ、これ以上国語との接点が減るのは抵抗があるので、、意を決し、以前から気になっていた「リタリコジュニア」の体験に行ってきました。その様子をレポートしたいと思います。

スポンサーリンク

リタリコジュニアは障害サービス受給者証の対象

発達障害児や学習障害児を専門に扱う学習塾で、ありがたいことに自宅から通える範囲にあって、以前から存在は知っていたものの…これまで門を叩かなかった理由は、

ズバリ「費用」!

1回のレッスン料金が、普通のサラリーマン家庭の我が家にはちょっと苦しい額だったのです。

ところが、療育や放課後等デイサービスなどの自己負担が1割ほどになる「障害福祉サービス受給者証」というのを申請してそれが承認されれば、リタリコのサービスはその対象になっているはず、と友人が教えてくれたのです!

そのため確認したのは、以下の3点。

①学習指導のクラスは受給者証の対象なのか
②受給者証を利用する場合としない場合の指導内容に違いはあるのか
③現在の空き状況は?

そして、答えは、

①→対象になる。
②→どちらであっても指導の内容は変わらない。
③→私費枠(10割負担の枠)…空きあり、受給者証枠…100人以上待ち

…100人!?( ̄▽ ̄)

…行くなら私費枠か…。と心臓をバクバクさせながら、当日を迎えることになりました…。

電話での印象は…

リタリコジュニアの評判は賛否あるようですが、ひとまず電話で問い合わせた印象は、

「かつてコースケの読み書きについて、私の悩みをここまで親身に聞いてくれた人がいただろうか」

こちらは入塾を検討しているお客で、発達障害や学習障害専門の塾なのだから、当然と言えば、当然のことなのかもしれませんが、これまで夫も学校も友人も、読み書きのこと以外があまりに普通なコースケについての私の悩みを「きっとなんでもない」「普通に苦手なだけ」という目線で聞いてくれることがほとんどでした。彼らに悪意はないとわかってはいるんですけどね…。

そのため、「確実につまづいている」ことを前提に話を聞いてくださっただけで、なんともありがたい気持ちになりました。しかも、何人か電話でやりとりしたのですが、誰が出ても超優しいw

スポンサーリンク

当日の様子

学習内容の詳細を書くのはおそらくNGなので、そこは割愛しますが、とにかく先生が優しい…。

実は前日には

「国語なんてもうやりたくない!そんなところ行きたいなんて言ってないのにー!なんで勝手に行くって決めたんだー!」

と泣きながら私にキレたコースケさんでしたが、レッスンの様子をモニターでのぞき見していると、最初は緊張して硬くなっていましたが、途中から笑顔いっぱい。最後はにこにこで戻ってきました。

50分の中に、コースケが「勉強をさせられている」と思うような内容はなく、本人はひたすらゲームをして終わったような感覚なのかな…。本人が楽しんだ半面、正直親は「こういう内容であの価格かぁ~…。」と思わなくはないのですがw、、今回リタリコジュニアに通うことを検討している目的は

「コースケの自信と自己肯定感の回復」

が一番だし、どの先生もとにかく親身だし「ここにいる間はとにかく親御さんに休んでいただきたい」なんて言われたら、強力サポーターをお願いしたい気持ちになりました。

全然、強引な勧誘とかなかったですよ~。(※私がいったところは)

コースケも「行ってみたい」と言っているのでいつまで通えるか、費用が続く限りは通ってみようと思います。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました