リタリコジュニアを12月末で辞めることにしました

久しぶりの更新になりました。あさこです。こんにちは。漢字が苦手なコースケは、この10月でリタリコジュニアに通って一年が経ちます。そして、今年の12月末で一度休会することを決めました。当初は「とりあえず1年」と思っていたのですが、10月で辞めるのはなんとなく学業的に区切りが悪いかなと思い、でも1月以降は夕方暗くなるので、帰りが心配…と思い2学期いっぱい、ということに。今回はリタリコジュニアの休会を決めた理由を書いてみたいと思います。

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コースケのリタリコジュニア休会を決めた理由3つ

コースケの成長を感じた

先に断っておくと、学習目標が達成できているかどうかといわれると…それはおそらく出来ていません。いまでも、文字は前ほどではないもののやっぱり汚いですし、促音「っ」、長音「ー」、濁音の点々がない、などしょっちゅうですから、おそらく国語力に関しては1年くらい遅れているような気がします。

それでも、この1年コースケは、本当に成長しました。

学習への姿勢が1年前とは別人になり、

間違いを指摘されても、以前のように『癇癪を起す』『散々泣き喚いたあげく、直さない』ということはほぼなくなりました。

<また、以前は漢字の宿題や文字を書く時はノートを左手で覆い隠し、「見ないで!」とキレてみたり、宿題を見せてと言っても、散々抵抗…「どうせ汚いから書き直しなんでしょ!」と泣いてみたり…。宿題の時間が母子でとても憂うつだったのですが…

最近では、私が横にいても嫌がらなくなり、一昨日は「横で見ててほしい」と言われ、昨日は漢字の宿題を全部書き直しにしたのですが、最初「えーー(泣)」とはなるものの、本当に泣くことはなく、ちゃんとキレイに書き直してきて驚きました。

私も文字を丁寧に書けた時には、しっかりと褒め、「この字キレイ?」と聞かれることも増えました。今なら…家庭だけでも学習できるかもしれない、そう思いました。

で、おそらく1年前のまま家庭でやっているだけでは、こんな状態にはなっていないと思うんです。一応、出番は年に数回数えるほどだけど影響力絶大のコースケの祖父(教育者)、ってのもいて、そちらからのなにかもあるとは思いますけれど、やはり毎週リタリコジュニアの先生が、文字の書き方や、読解のポイント、促音の定着など、毎回試行錯誤の教材で初歩の初歩から、怒ることなくわかりやすく指導してくださったおかげだと思うのですね。入塾当時は色々迷いましたが、リタリコジュニアに行って良かったな、と本当に思っています。(毎度、断りますが、回し者じゃありませんw)

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次の『何か』を探すタイミングかなと思った

我が家がコースケをリタリコジュニアにお願いした真の目的は「自己肯定感・自信の回復」でした。そして先述のように、その傾向が見られています。ただ…国語についての劣等感が薄れる一方で、家庭内、私生活ではこの3ヶ月の間に数回、とんでもないトラブルを起こしました…。これは再び私が親としての自信が消失することになったのは言うまでもないですが、コースケにも、今「これが楽しい!」と思えることがない、「これをやってみたい、もっと知りたい」と思うものが無いように思ったのです。小学校に入って相当数失った分の自己肯定は多少回復してはいるものの、おそらくプラスにはなっていないのかなと。そのため、そろそろ次の何か、親に行かされている物、出来ないことを正す物ではなく、本人が自分の意思でも行きたがる何か、自信をもって取り組める何かを探す方向にシフトチェンジする時期かなと思っています。

お財布が限界

と、上記二つを読んでいただいて「え?…リタリコジュニア、辞める必要ある?」と思った方、正解です(笑) 上記二つの話だけなら、むしろ続けても良いのです。が。。。そろそろ我が家のお財布が限界に来ております(苦笑)

やはり、一般サラリーマン家庭には‥キツいです。コースケは今、一ヶ月36,720円のお支払ですが、この10月からプランの料金やシステムが色々と変わり、コースケのプランではなんとやむを得ずお休みしても、振替も出来ず、返金もない、という少々の熱なら絶対に休ませたくない状況になりました。しかも、これから入塾される方は料金も変更になったようです。正直なところ、子供のための必要経費と割り切っていても、毎月引き落としの度に私は「ゔー。。。(涙)」となっており、コースケの次の何かをさせてあげたくても、リタリコジュニアのお支払があるまま、さらにもう一つ、というのは我が家には無理でした。2~3つの習い事で合計36,720円なのと、コースケのリタリコジュニアだけで36,720円なのは、やはり気持ちが違います。弟のマツなんて、何もさせてあげられてないです。

まとめ

思い起こせば昨年は、専門機関にも診てもらえず、ウィスクを受けたけれども学校でこれといった対応もされず、本当に出口の見えないトンネルで、藁にも縋る思いで門を叩いたリタリコジュニア。元々コースケはグレーゾーン児ですが、ずいぶん白の割合が増えるまでにトレーニングしていただいたと思います。発達的に他にもグレーラインのナニカはありそうですが、今、私は「読み書き障害とは違うのかもしれない」、と思うまでになりました。でも、相変わらず促音長音など苦手ですし、漢字は覚えられないですが、それでも出来ないことが悪いことじゃないということや、やり方次第でなんとかなること、前向きに頑張れば周りはちゃんと見ていること、などコースケ本人に気づきの多い一年になったと思います。リタリコジュニアの先生には感謝感謝です。昨日、12末で休会する話をした時にも、全然イヤな顔などされず理由を聞いて「すごく良いことだと思います」、「また何か困った時には頼っていただければ」と言っていただきました。ありがたい。でも、またお願いすることがないように頑張らないと、ですね。

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