「書ける」と言うなら見せてみな!特別支援教室を嫌がるコースケとの攻防

漢字の苦手なコースケは、特別支援教室に行くのはイヤなんですって。

こんにちは、先日の特別支援教室の先生の話~担任の先生の話を聞いて、一気に特別支援教室への壁を感じなくなったあさこです。笑

支援学級を検討…支援学級の指導員と担任、それぞれの話を聞いて思ったこと
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そこですかさず「コースケ、特別支援教室行かない?」と言ったみたのですが、本人から「NO」が出ました。そのため、今度はそれを逆手にとる策に出ることにしてみました。グフフ…。

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汚すぎて読めない字、でも本来はそこまでひどくないはずでしょう

コースケは、とにかく本当にめちゃくちゃ字が汚いです。ハッキリ言って読めません(笑) でも、ずっとコースケの文字を見てきた私や担任の先生からすると、汚いなりにも本人がキレイに書こうとした時の字と、そうではない時の字は一目瞭然です。そして、最近本当に雑さがひどい…。元々本人も書くことが大嫌いなので「とりあえず、書いてればいいんでしょ」感が端々に出ていて読み手はものすごく不愉快です。本人に「なんて書いてあるの?」と聞いたら自分で読めないことも多々(笑)

発達障害グレーゾーン児の難しいところ

よく、発達障害児と接するにあたり「みんなと同じことが出来てなくても本人が頑張ったのなら褒めましょう」的なコメントがありますが、それは本人が本当に一生懸命、精一杯やった場合の話で、やっつけでやった時には発達障害だろうがなんだろうが関係ありません。

そしてここがグレーゾーン児ならではの難しいところで、出来ることと出来ないことの境界線が本当によくわからなくて、ついつい甘やかす結果になってしまうことがあるんですよねぇ。。そうするとコースケのスーパー面倒くさがりの性格的に、本当はやればできることもサボるんです。

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夫曰く「本人が頑張ってるからOK、という学年は終わった」らしい

そして、「書き直し」というとギャーギャーいうので私としてもどこまで求めたら良いのかわからず…しかも、本人に「これでも一生懸命書いてるの!」ようなことを言われてしまうとう~ん…どうしたもんだか、、となっていたのですが。先日たまたま夫がコースケの宿題を見て、あまりの汚さに驚愕!「あの読めない字はなんだ!」と言ってきたわけです。そこで「だって本人がアレでも頑張ってるって言うし…」と伝えたところに、見出しのひと言です。

「もう低学年じゃないんだから、本人がいくら頑張っていると言っていても、結果が出来ていなければそれは×。読めない字を書いても宿題をやったことにはならない。頑張っているならOKだったのは低学年まで。やり直しや。」

(…一理あるけどそのやり直しに、私がどれだけの労力を割かなあかんか知っとるんか…)と思ったのをグッと飲み込み、でもお上(私の夫&コースケの父)がそうおっしゃるんならやっぱやらなければならないな~…でもコースケの甘えの喚きを黙らせるには…う~ん…としばらく悩みました。

「本当に一生懸命やってコレなら特別支援教室に入ってもらう」と言ってみた

そこで思いついたのがコレです。コースケが特別支援教室に行くの嫌がるので逆手に取ることにしました。

いつものように、雑で汚すぎる読めない字を流れるよう書いて漢字の宿題を終わらせようとしていたので、すかさず「読めないから書き直し」と言ったら「これでも頑張っている」アピールが入りました。そこで、お上が言っていたことをそのまま伝えるとまず、沈黙…。(ちなみに怒った夫は、イマドキ珍しい家庭内絶対権力者ですw)

そして、さらに

「コースケが、本当に一生懸命、一生懸~命、書いて、字がこの状態なんだったらやっぱりちょっと心配だから特別支援教室に入れてください、って担任の先生に相談する。そうすれば、みんなと同じやり方じゃなくてコースケのやりやすいやり方を学校で教えてもらえるからコースケも楽になると思う。でも、『本当はもっとキレイな字が書けるから、特別支援教室に行かなくても大丈夫!行きたくない』って自分で思うんなら、もっとゆっくりキレイに書いてみて。お母さんに見せて。」

と言ってみました。

あくまでも言い方としては、コースケを心配している風を装いましたが、本音は…ご想像におまかせします(笑)その日はその後、珍しく黙って漢字の宿題をやり直したコースケさんでした(笑)

今後は「読めないものは書き直し」だけ徹底しようかな‥と…

コースケにも私にも負担が大きいのですが、このまま文字に対してなめた態度をとり続けられるとあとあと困るのは本人なので、今後は「読めない文字は書き直し」のところだけは徹底していこうかなと思っています。リタリコジュニアの先生とも共通認識にしたので、あとは学校の先生かな、、、。

ちなみに、昨日さっそく、算数の宿題のグラフを書く問題で解説の日本語が全く読めなかったので「書き直し」。案の定ワーワーギャーギャー言って

「書き直しとかキレイに書けとかゆっくり書けとか、ほんっとイライラする!!」

と顔をゆがめながらほざいたので、

「毎回毎回毎回毎回、そう言っているのに、いっつもそれをやらないコースケに、お母さんもほんっとイライラする!」と返して、ケンカになりました(笑)

ただ、「キレイに書く」と言っても、コースケ的キレイな字なだけで‥‥ほかの小学三年生の字に比べると、比較にならないくらい汚い字です。ただ、本人の一生懸命を見たいだけの親心、ですね。複雑。

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